上上吉諸白商い
江戸入(いり)を急ぎしに、暮(くれ)て、行く當所(あてど)もなければ。東海寺門前に、一夜を明(あか)しけるに。其(その)かた陰(かげ)に、薦(こも)かふりて、非人、あまた臥しければ。春も浦風あらく、浪枕(なみまくら)のさはがしく。目のあはぬ夜半まで、身の上の事共、物がたりするを聞(きく)に。皆、筋なき乞食(こつじき)、壱(一)人は、大和の竜田の里の者。すこし酒造りて、六七人の世を、楽ゝとおくりしに。次第にたまりし金銀、取あつめて、百両になる時。所の商(あきなひ)まだるく。万事うち捨て、爰(ここ)にくだるを。一門残らず、したしき友の、色々申て、と(止)めける。我(われ)無分別さかんにまかせ。呉服町の肴棚(さかなたな)かりて、上上吉諸白(もろはく)の、軒ならびには出しけれども。
☆★☆★☆★おすすめサイト情報☆★☆★☆★
ウェルカムボード
レジャー総合
コスメグッツ通販
ビジネスワールド紹介
ライフレシピナビ
医学プラザガイド
オンライン通販情報
学習らんど紹介
リゾート総合
美容整形紹介
最強のビジネス紹介
快適生活ナビ
健康プラザ検索エンジン
ショッピングスタジオ情報
学習総合
ドライブ旅行総合
美容・エステ総合
ビジネス支援紹介
生活雑貨情報
健康家族検索エンジン
お取り寄せショッピング情報
教育システム全国情報ガイド
旅行・地域情報総合
美容全国通信ガイド
経済支援紹介
よくばり生活情報
治療・生活習慣病関連最新の健康総合
家電・癒し関連ショッピングサロン情報
鴻の池、伊丹(いたみ)、池田、南都、根づよき大木の、杉のかほりに及びがたく、酒元手を皆水になして。四斗樽の薦を身に被(かふ)りて」古郷(ふるさと)の竜田へ、もみぢの錦は着ず共、せめて、新しき木綿布子(もめんぬのこ)なれば、かへるにと、男泣して、是に付(つき)ても、仕付(しつけ)たる事を止むまじき物ぞ、といふ程よろしからず、よい智恵の出時はもはやおそし。(「日本永代蔵」 井原西鶴) 京の大店に生まれた放蕩息子が、家を追われて、江戸の下った時、聞いたという話です。